プロトタイプ開発概要

 本編の実習は、本格的なM2Mのプロトタイプの開発を行えることを目的としています。プログラミング知識がなくてもアプリケーションの作成ができる最先端のツールを採用し、受講者自身がM2M機器ならびにサーバのアプリケーションを一から作成します。センサー~M2M機器~サーバまで動作するところまでたった一日の実習で体験できます。

また、ハードウェアは最も安価なRaspberryPiをベースとした教材と、フィールド試験や長時間の動作確認にも耐えられるEdisonベースの教材の2種類を準備し、受講者が受講目的に応じて選択できるようにしています。

 

IoTビジネス実践講座プロトタイプ開発編目次

[基礎編]

1.はじめに

2.M2Mのための通信ネットワークの基礎

①M2Mにおける主要通信方式(WAN)の選択

②通信モジュールとは

③無線通信方式と通信プロトコル

④通信パケット量の比較

⑤サーバ接続通信回線

⑥閉域網サービスのセキュリティ(例)

3.M2M機器量産開発時の注意点

①開発要件の整理

②開発のアプローチ

③M2M機器の代表的構成

④近距離通信(ローカル通信)の選択肢

⑤M2M機器に対する法的対応

⑥M2M機器に対するセキュリティ

⑦プロトタイプ開発後のサポート

4.基礎編の最後に

[実習編]

1. シングルボードコンピュータ基礎

基本的なプログラムを作成して、開発環境の使い方を学びます。

2. 照度センサー、温度センサー

主に照度センサーから取得した情報を利用して、条件分岐や情報のグラフ化の方法を学びます。

3. 汎用入出力ボードの準備

加速度センサー、近接センサーは汎用入出力ボードに接続してシングルボードコンピュータで使用します。ブレッドボードの組立てを通してセンサーの仕組みを学びます。

4. 加速度センサー

デバイスに加わった振動や衝撃を検知する想定でプログラムを作成します。

5. 近接センサー

近接センサーをスイッチとして、LEDを点灯させたり、データベースと連携した情報の配信の方法を学びます。