IoTの市場動向
業界ごとにIoTの普及度合いは大きく異なります。IoT未成熟の業界は
課題は多いが、ビジネスチャンスはまだまだ大きいと考えます。
【市場環境の変化】
(1) IT業界から遠いところにユーザが顕在化 ☞例:農業、医療、教育etc (2) ビジネスモデル構築が複雑化 ☞“IoT”がビジネスの切り口でない ☞ビジネス実現のため企業間連携が必要
〇 企業単独でイニシアチブをとりにくい環境 〇 新しい異業種アライアンス構築のためのサポートが必須 |
【過去のIoTビジネス実践講座実施結果から】
(1) 受講者は、IoT案件の事例分析からビジネス構造や提供価値のあり方について納得感を持って受け入れ (2) 一方、受講企業のIoTビジネスは依然として検討段階
〇 ビジネスマッチング、アライアンス構築サポート等のニーズが顕在化 〇 ビジネス化のためには、さらに具体的支援や環境整備が必要 |
これからのIoTビジネスは、異業界・多業界が一団となって進めていくことが必須
その環境実現のため
「(一社) IoTリサーチ&デザイン」
を設立
本社団法人の特徴
(1) 中立的な立場
・一般社団法人として、特定の企業の利益のためではなく公平中立性を保持。
・情報収集のニーズと秘密保持義務のニーズの両立。
・ニーズとシーズの双方向の議論の場
(2) IoT分野における豊富な経験と事例
・ M2MやIoTという言葉ができる前から従事している筋金入りの現場経験を有する当社団専門IoTスタッフが対応。
・ 事例が少ないと言われるIoTについて、多数の実事例を分析しノウハウを蓄積。
(3) IoTの「ビジネスの具現化」がゴール
・他の業界団体とは異なり、技術施策(技術開発、技術標準化、技術の普及、技術の実現等)ではなく、会員のビジネスに貢献することがゴール。
(4)異業界連携と新しいIoTビジネスの創出
・業界イノベータ制度を駆使した独自のネットワーキングにより、会員と一緒に業界を超えた新しいIoTビジネスを創出。