AI技術研修
~作って学ぶディープラーニングワークショップ ・Pythonによる画像認識~
ディープラーニングはその高い性能から大きな注目を集めています。ディープラーニングは脳神経を模したAIの一種であり、画像や、音・振動・温度のような時系列の波形データを高い精度で認識することができることから、産業応用も盛んに進められています。
今後はAIの専門家だけではなく、一般の技術者にとってもディープラーニングは必須な技術になっていくと予想されます。
本コースでは、人工知能の概要とディープラーニングの基礎理論を解説します。
また最もメジャーなディープラーニングライブラリのTensorFlowとKerasを用いて、Python上にて画像認識や時系列予測の実習を行います。
今までにソフトウェア技術者、研究者、新規事業担当者など多くの方に受講いただいた人気の講座です。
【講師】 株式会社ブライトビジョン 代表取締役社長 増倉孝一
AI技術研修カリキュラム
【座学】
1. 人工知能の概要と手法
- – 人工知能の定義
- – 人工知能の歴史
- – 人工知能の特徴と応用
2. ニューラルネットワークの概要
- – ニューラルネットワークとは
- – パーセプトロンと活性化関数
- – ニューラルネットワークの学習
3.ディープラーニングの基礎
- – 多層ニューラルネットワーク
- – 畳み込みニューラルネットワーク
- – 再帰ニューラルネットワーク
- – 学習のテクニック
【実習】
1. 開発環境(Jupyter)とPythonの使い方
- – ソフトのインストール方法
- – Jupyter Notebookの使い方
- – Pythonの基礎
- – Numpy, Matplotlibの基礎
2. 多層パーセプトロンを使った画像認識
- TensorFlow&Kerasを利用した、手書き数字の認識
3. 再帰ニューラルネットワーク(RNN)を使った時系列予測
- – TensorFlow&Kerasを利用した、時系列データの将来予測
4. 畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を使った画像認識
- – TensorFlow&Kerasを利用した、手書き数字の認識