2018/03/28

◇3/28(水) 本日は社労士黒部先生(リーガルリテラシー社)より、10年以上かけて自身で開発された労務AIについてご説明いただきました。店舗のアルバイトの退職動向を分析し、辞めないよう施策を打つことを目的としているとのことでした。AI分析には勤怠のタイムカードの情報を使っているとのことでしたが、分析の着眼点は自身の社労士のご経験でつかんだアナログ情報がもとになっているとのことです。AIは分析技術だけではだめで現場の業務と一体にならないと分析はできないと言われますが、そのお手本でした。また病院のIoT事例や病院の営業でのコツについてIMU GENOS社の曽根様からお話を伺いました。病院の現状をよく理解され、病院の課題を先読みし、痒い所に手が届く気の利いたソリューションを研究し、提供されていることに感銘を受けました。なお黒部様と曽根様は最近一緒にビジネスをされているとのことで、一見全く違った分野のように思いますが、実は病院での看護師の採用では、病院は大変なコストをかけているため、採用した看護師を辞めさせないことは病院にとって大きな課題であるとのことです。会員間のコミュニケーションから新しいビジネスが生まれることは当社団としても喜ばしい限りです。